
🍸バープリモ劇場、ちょっと迷走中です。
スピリチュアルとコミカルのバランスに悩んだり、オモロないやん…そんなこんなで、書いては消しての…くり返しなんです。🙇♂️
それでも伝えたい気持ちがあって、よかったら、覗いてやってください。😅
🌙🍸二面展開型バープリモ劇場
《第五夜》テーマは──
『親を介護していて恋どころじゃない』
「恋なんて、今は後まわし──」
そんな自分を責める夜もある。
けどほんまは、自分を削ってまで頑張ってる人にこそ、
いちばん優しい愛が届いてほしい。
—
☯️🔹スピリチュアル編
『自分の時間を誰かに使ってる人は、それだけ深い愛を知ってる人や。』
(土曜深夜。カウンターには一人の女性、疲れた目の奥に強さがある)
○マスター(静かに氷をまわしながら)
「最近、“恋する時間なんてない”って言う人、多いわ。
でもな…“愛を止めた”んやなくて、
今、べつの形で誰かを愛してるんやと思う。」
●ユカリ(少しだけまぶたを伏せて)
「母が少しずつ弱ってきてて、ほっとけへんねん。
朝も夜も、頭のなかは介護の段取りばっか。
正直、“恋愛”って言葉が遠くなってしもた。」
○マスター(優しく笑って)
「たとえばやけどな…
“自分の花に水やる時間がなくても、
誰かの花を枯らさへんように水あげてる人”って、
ほんまはすごい愛を知ってる人やと思うねん。」
●ユカリ(驚いたように笑いながら)
「なんやそれ、泣きそうなるやん…」
○マスター(うなずきながら)
「いつかきっと、
“あなたの花にも水をあげたい”って思う人が現れるで。
そのときに備えて、心だけは乾かさんといてな。」
(マスターが出したのは──
ローズマリーとミルクのやさしいカクテル)
📝グラスに刻まれていた言葉:
「誰かの世話をしている人の心は、静かに誰かを待っている。」
📻《ナレーション》
恋よりも大事なことがある夜もある。
誰かを支える手で、誰かの背中を押している人は、
ほんまの愛を育てている真っ最中かもしれへん。
○マスター(ふっと笑って)
「“恋どころちゃう”って人ほど、
ええ恋に出会う準備できてる気がするんやけどなぁ……知らんけど😌」
—
🎭🔸コミカル編
『恋より介護が修羅場です!』
(土曜深夜。鶏そぼろごはんとお味噌汁が沁みる夜)
●ナナ(36歳・介護と恋の狭間)
「うち、母の介護しててんけど…
“トイレ介助中に元カレからLINE”来たとき、
人生ってシュールやなって思った(笑)」
●ユカリ(34歳・恋愛封印中)
「それどんなシチュエーション!?
私は、父の通院帰りに婚活アプリ通知きて
“今ちゃうやろ!”ってスマホにツッコんだわ(笑)」
○マスター(くすっと笑って)
「それもう、“現実 vs 恋”の総力戦やな。
でも案外、スーパーのレジ横とかに恋って転がってるかもしれんで?」
(そこへカズオ、謎の達観をもって登場)
●カズオ(45歳・同居歴10年目)
「母の薬局の送迎してるだけやのに、
薬剤師の人と“あの…お母様、調子どうですか?”で地味に会話育ってる(笑)」
●ナナ
「それもう、介護恋愛の第一歩やん(笑)」
○マスター(ドヤ顔で)
「“恋どころじゃない”日々こそ、
恋の神様はこっそり下見してるかもしれへんで〜?」
(マスターが出したのは──
ジンジャーと柚子のスパイシーウォッカ)
📝グラスに書かれていた言葉:
「余裕がないときほど、恋のドアが勝手に開くことがある。」
📻《ナレーション》
「恋は後まわしや…」と思いながら、
いつも誰かのことを考えてる。
そんなやさしい人のとこに、
ほんまは一番ええ恋が届いてほしい。
○マスター(肩をすくめて)
「“恋どころやない”って言う人が、
いちばん“恋される資格”あると思うけどなぁ。……知らんけど😂」
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✒️文学的にいえば…
「恋より介護が大事な時期」は、
“自分の命を誰かに分けてる”ような時間。
その静かな強さは、
いつか誰かの心をあたためる灯になる──。
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