斎藤一人先生の公演のテープの一部を紹介してまいりましたが、今回がラストとなります。
かなり長文になるため、かなりハショリますが、お許しください。
ずいぶんハショリましたが、それでも長文に…個人的には、最終回にふさわしい内容だと自画自賛…😁体力があるときに、じっくり読んでみてください😃
（前略）
今から話す話は、仕事の成功法則です。それともうひとつ、精神的な成功法則です。
これがわかると、仕事でも絶対成功する。それから、精神的な成功も出来ます。
私のお弟子さんに、究極的にいうと、私が教えてることは、このことしかないんです。
まず、皆さんが成功しない、心が幸せになれない……理由はたった1個なんです。
それは、『無』というものの使い道を知らないんですね。
いいですか？
今から『無』というものの使い道を教えますよ。いいですね。
では、簡単に、あなたがラーメン屋さんだとします。
ラーメン屋さんをやってると思ってください。仕事はなんでもいいですよ。
その時に自分のお店を見渡して、ここの売り上げを上げるのに、
１円もかけずに、１銭もかけないで、お客さんを呼ぶことが何コできるか？要するにアイデアを何個出せるか。
ということを、まず考えてください。まずお金をかけない、ゼロっていうことです。
そうすると、お店を掃除しよう、味付けよくしようとか、愛想よくしようとか、貼り紙の文字を変えてみようとか、そういうことを考えます。
まずそれをやってみます。近所の人に愛想良くしようとか、タダでできることがいっぱいあるんです。
まずそれをやってみます。そうすると、それだけで、もっともっと笑顔って良くなるんです。
そういうタダでできることを、徹底的にやります。
『無』という物がない人に、初めて始めて『無』ができた時に、
じゃ一万円あげるからって、この一万円でお客さん呼ぶこと考えてごらん、つったら、
じゃ、クーポン券出そうとか、ゆで卵１個あげようとか、トマトあげようとか、それはなんでもいいのよ
その一万円の使い方が分る。
『無』の使い方が分らない人間に、お金を渡しても、基礎が無い…
一番仕事で大切なのは『無』という「笑顔」であったりとか、タダでできることなの。
で、そのタダでできることをやっていない人に、お金を渡すと、そう言う人が、
お店直したいとか、他所がどうしてるか？…ってやると、必ず『無』を使えない人にお金をかけさせると『無』に戻るんです。
わかりますか？
『無』というものの使い道がわかってないんだっていうことなの。
だから、そのことをしっかりわからないと、仕事って出来ないよ。
だからまず、お金出さずに知恵だしなって、まず『無』というものを使わなきゃいけないよ。
（中略）
『無』というものの使い道がわかったとき、はじめて『有』を生かせるんだよ
『無』を使えない人間が最初から『有』を求めると、必ず『無』に帰しちゃう
若い人、「お金がないんです」お金のありがたみを知らないからないの。
月に僕２万円しか貯金できないんです、って。年間２４万円か？
１年はたらいて２４万なんだって、重みを知らないの。
だから神さまが、オマエは重みを知れって、言ってるの。
そういうふうに、貯めたお金でちっちゃいお店を出すから、どんなちっちゃいお店でも宝に見えるの。
このお店つぶしたくない、と思う。どんな場末でも、ここに客を呼ぼうと思うの。
お金がないからできないんです。お金がなかったら、ためるの。
少ししかたまらないんです、ってその少しずつためている間に、お金のありがたみがわかるの。
自分の、場末の店にでもきてくれた人に、心から「ありがたい」と思うの。
だから、全部あなたのためになってるの。今、無いことを生かしきってないの。
『無』を生かせたとき、はじめて『有』が生きるんだよ。
あることだけを望むんじゃないよ。そしたら、苦しくなるからね。
どうも、ありがとうございました。長々聴いていただきありがとうございました。「おわり」
追伸
→はじめは無だった。
→でも夢があった。
→そして元気な体があった。
→だから働らけた。
→頑張ればチャンスもあった。
→やっと店が持てた。
→でも、うまくいかない。
→いいと思ったことを全部った。
→1回で成功しないから改良する
。
→それでもアカン…また改良。
→もっともっと…さらに改良。
→そんな時、初心にかえって無を思い出す。
→『無』を生かせたとき、はじめて『有』が…
斎藤先生ありがとうございました😉
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