まずは、お詫びとご報告から…

おはようございます、マスター柳つとむです😊まずは、お詫びとご報告から…

実はコッソリやっていた「バープリモ劇場」、あれ、PRのつもりで始めたのに、気づけば迷子。

しかも昨日、ついに“口の悪い神さま”まで登場させてしまって…書き終えた瞬間、我に返りながら削除ボタンを押すという羞恥プレイ🤣

もはや誰のために、何のために書いてるのかわからんくなってしまいまして…。

で、家族には「長い」「おもろない」
「夜中に一人で何やってんの」と、やさしく包丁のような言葉をもらいました。😭🔪

なので!本日より原点回帰。

バープリモの“何気ない会話”と“やさしい空気感”を大切にしながら、**深夜ラジオ風に語る「FM2106 深夜のバープリモ通信」**としてリスタートいたします🎙

…………………………

🌙🍸BAR PRIMO 夜にほどける話

サブ:うまく言えない気持ちを、
そっとほどいていく夜。

🌌『迷子の地図と、マスターの道草』

🎷BGM:もの悲しくも、どこか希望を感じさせるアコーディオン。

深夜0時を回ったBAR PRIMO。
カウンターには、ため息混じりのリサが座っている。

●リサ(ぼそっと)

「はぁ……もう、何が正解なんかわからん。やってもやっても、報われへんし。
今月の電気代もエグいし、上司は地雷やし…猫動画見てる間に2時間経ってるし……もう、迷子や。」

○マスター(ゆっくりグラスを拭きながら)
「ふむ……迷子か。ほな聞くけど、迷ったとき、地図ばっか見てへんか?」

●リサ(顔を上げて)
「え?見るに決まってるやん!
スマホで検索して、ルート調べて…って、他に何があるん?」

○マスター(ふっと笑って)
「ワシも若いころ、よく迷子になったで。地図見ながらうろうろしてるうちに、閉店時間過ぎてて、ラーメン食い損ねたことあるわ。」

●リサ(苦笑して)
「あるあるやな、それ。」

○マスター(真顔で)
「せやけどな、ある日気づいたんや。
地図ばっか見とったら、目の前の道草、見落とすって。」

「『この花きれいやな』とか、『あの猫めっちゃ可愛いな』とか、そういう道草に、次のヒントが転がってることもあるんや。」

●リサ(小さく頷きながら)
「でもさ、早くゴールに着きたい気持ちもあるやん?寄り道してる時間すら惜しいというか…」

○マスター(うんうんと頷く)
「一直線もええけどな、道草してる間に、新しい道が見つかることもあるし、思いがけない近道に出会えるかもしれん。」

「試行錯誤って、ゴールを探す旅というより、“これは違うな”って思う道を一個ずつ歩いてくことやと思うんや。」

●リサ(ふっと息をついて、遠くを見る)
「そっか……無駄やと思ってた道も、悪くなかったんかもな。」

「転職してすぐ辞めたあの職場も…変な占い師にハマった時期も…」

○マスター(そっと笑いながら)
「おぉ、深堀りは自己責任やで。」
「でもな、自分の足で歩いた分だけ、ちゃんと景色は変わる。それが、迷子の特権や。」

「地図にない道を進む勇気、たまには持ってもええ。」

●リサ(ほほ笑みながら)
「マスターの言葉、いつも“ズキッ”とくるわ。なんか、グサッと、優しく刺してくる感じ。」

○マスター(にやり)
「刺さったなら、道しるべにしたらええ。無理に抜いたら血ぃ出るで。」

(二人、くすっと笑いながら、氷の溶ける音を聞いている)

📻 エピローグ:

閉店後。
マスターは店の隅に置いてあった古い地図を広げる。

何度も修正されたインクの跡と、消された線の残骸。その余白に、小さな手書きの文字。

「……道草も、案外わるくないな。」

マスターはその文字を指でなぞりながら、ふっと笑った。

…なお、そのメモの下に「ラーメン屋 定休日」って書いてあったのは内緒や。

——迷いの中にこそ、新しい道が生まれる。

(ただし、方向音痴にはGoogleマップ必須)

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