D・カーネギー
「人を動かす」最終回
本嫌いの矢沢永吉様、
唯一の愛読書と聞いて購入…
あれから45年。
カーネギー流の人間関係の要諦は、
まさに目から鱗が落ちるような
発見をもたらしてくれました。
一方で、人間関係は全て
これでいいのか?とも思います。
99%の発見と1%の違和感…😅
還暦になって、もう一度
自分と向き合いながら、
遺書がてら…😅
インスタ投稿してきましたが、
今回が最終回とさせていただきます。
残りの項目については、
ポイントだけを箇条書きにして
終わります。
☆☆☆☆☆
D・カーネギー「人を動かす」
から学ぶ人間関係の秘訣とは?
人の悩みのほとんどは
人間関係に関する悩みだと
言われています。
人をどのように動かすか、
というテーマはいつの時代も
多くの人を惹きつけるテーマです。
いかに「人に好かれるか」
どう「人を動かすか」
人生を好転させる
「対人コミュニケーション法」を
カーネギーに学ぶ、この一冊。
☆☆☆☆☆
①まずほめる
われわれは、ほめられたあとでは、
苦言もたいして苦く感じないものだ。
②遠まわしに注意を与える
遠まわしに注意を与える方法は、
直接批判されることに強く反発する
神経質な人たちには、おどろくほど
効果がある。
③自分の過ちを話す
人に小言をいう場合、謙虚な態度で
自分は決して完全ではなく、
よく失敗をするがと前置きをして、
それから相手の間違いを
注意してやると、相手はそれほど
不愉快な思いをせずにすむものだ。
④命令をしない
命令を質問のかたちに変えると、
気持よく受け入れられるばかりか、
相手に創造性を
発揮させることもある。
命令が出される過程に何らかの形で
参画すれば、だれでもその命令を
守る気になる。
⑤顔をつぶさない
たとえ自分が正しく、
相手が絶対にまちがっていても、
その顔をつぶすことは、
相手の自尊心を傷つけるだけに終る
相手の人間としての尊厳を
傷つけることは犯罪なのだ。
⑥わずかなことでもほめる
たとえ少しでも相手が進歩を示せば
心からほめようではないか。
それに力を得て、相手はますます
進歩向上するだろう。
⑦期待をかける
相手に美点を発揮させたければ、
彼がその美点を
そなえていることにして、
公然とそのように扱ってやるがよい
良い評判を立ててやると、
その人間はあなたの期待を
裏切らないようにつとめるだろう。
⑧激励する
大いに元気づけて、やりさえすれば
容易にやれると思い込ませ、
そして、相手の能力をこちらは
信じているのだと知らせてやるのだ
そうすれば相手は、自分の優秀さを
示そうと懸命にがんばる。
⑨喜んで協力させる
「今日からあなたを当店全部の
正札係りの主任になってもらうことにしました」
新しい責任と肩書きを与えられた
この女店員の仕事ぶりはガラリと
変り、自分の任務を完全に
遂行するようになった。
これらの原則には、
人と関わっていく上で大切に
すべきことが全て網羅されています。
繰り返し何度でも
確認していきたいものです。
もっと詳しく知りたい人は
ぜひ書籍も読んでみてください。
長い間、お付き合い
ありがとうございました…🤗