人の立場に身をおく

こういう話がある。
エマーソンとそのむすこが、
子牛を小屋に入れようとしていた。

ところがエマーソン親子は、
世間一般にありふれた誤りをおかしたーー

自分たちの希望しか考えなかったのである。

むすこが子牛を引っぱり、
エマーソンがうしろから押した。

子牛もまたエマーソン親子と
まったく同じことをやったーー

すなわち、自分の希望しか考えなかった。
四肢を踏んばって動こうとしない。

見かねたアイルランド生まれの女中が、
加勢にやってきた。

彼女は、論文や書物は書けないが、
少なくともこの場合は、
エマーソンよりも常識をわきまえていた。

つまり、
子牛が何を欲しがっているかを考えたのだ。

彼女は、自分の指を子牛の口にふくませ、
それを吸わせながら、やさしく子牛を
小屋へ導き入れたのである。
P51

人を動かす唯一の方法は、
その人の好むものを問題にし、
それを手に入れる方法を教えてやることだ。
P51

☆☆☆☆☆

人を説得して何かをやらせようと思えば、
口をひらくまえに、
まず自分にたずねてみることだ。ーー

「どうすれば、そうしたくなる気持ちを
相手に起こさせることができるか?」

☆☆☆☆☆

PS.
幼稚園に行きたがらない子どもを
むりやり行かせることはできるが、
幼稚園を好きにさせることはできない。
さあ、どうしますか?

『人を動かす 人の立場に身をおく』

最後にこういうことを言うと、
元も子もないのですが、
「人を動かす」と言う言葉は嫌いです…(笑)

追伸

「人を動かす」は
本嫌いの矢沢永吉様、
唯一の愛読書と聞いて購入…
あれから45年。

カーネギー流の人間関係の要諦は、
まさに目から鱗が落ちるような
発見をもたらしてくれました。

一方で、人間関係は全て
これでいいのか?とも思います。

還暦になって、もう一度
自分と向き合いながら、
遺書がてら…😅
インスタ投稿しております。

興味のある方は、
読んでみてください😉